剛毛な女性にとってムダ毛処理は欠かせない日々の面倒な作業ですよね?
かといって放っておくことは出来ませんし
サロンに行くにも時間とお金がかかるので
カミソリでの処理が一般的になると思います。
今は昔と違ってクオリティの高いシェイバーも数多く存在しますが
毛の薄い女性に比べると、剛毛な女性にとってカミソリでの処理は
肌への負担も大きく、カミソリ負けを起こしやすいので
逆に汚く見えてしまうといった悩みを抱える人も多いと思います。
どうにかカミソリ負けをせずにキレイに処理ができないものか?
そんな剛毛に悩む女性のために
カミソリでムダ毛を処理する際に気を付けておきたいポイントや
これを知っていれば、大幅にダメージを減らすことができる
という方法をまとめましたので参考にしてみてください。
カミソリ負けの原因
剛毛な女性で特に色白の女性なんかは
処理後の毛穴が赤くなりブツブツして見えたり、
乾燥によってガサガサの肌になってしまうこともありますよね?
そうなってしまうのは体質の問題ではないの?
と思っている方もいらっしゃいますが、
実は体質の他にも原因はあるのです。
まずは、カミソリ負けによって
肌が汚くなってしまう主な2つ原因を知っていきましょう。
◆何度も同じ場所を処理する
まず、一般的な女性に比べて毛の濃い女性は毛の生えるペースが早いので
何度も同じ部分をカミソリで処理する必要もありますし
剛毛な女性だと1回ムダ毛処理を行うだけでも
同じ場所を数回カミソリで剃らなければキレイになりませんよね?
そうする事により毛の薄い女性に比べて
肌の角層が削られる範囲も深さも増してしまいます。
角層は、肌の水分を外に逃がさないように保護する役割があるので
それを削ってしまうと、乾燥や痒みの原因になり見た目も赤くなってしまい
カミソリ負けを起こす事に繋がります。
◆カミソリが清潔でないために毛穴が炎症
次に、カミソリが清潔でないために起こる肌トラブルです。
除毛後の毛穴のブツブツした赤みや
デキモノなどはこれが原因の場合もあります。
皆さんはカミソリをどこに保管してますか?
多くの女性がお風呂場か洗面台の収納棚に保管してるのではないでしょうか?
実はこれ、雑菌の繁殖を促す場所でもあるのです。
お風呂場や洗面所はいわゆる水場です。
水場は皆さんが思っているよりも雑菌が繁殖しやすく
しかもカミソリの刃は、剃った後に付着した汚れや水分によって酸化が進み
切れ味も悪くなっていくので
汚れを洗い流してしっかりと乾燥させてあげる必要があるのです。
雑菌だらけで切れ味の悪い刃で肌を傷つけるのはあなたも嫌ですよね?
毛が処理できたとしても、カミソリ負けにより肌が荒れてしまっては困ります。
そこで次は、ちょっとした手間を掛けるだけで
カミソリ負けを起こしにくくする対処法をお教えします。
カミソリ負けを起こさないための対処法
ここからは、カミソリで毛を処理する際にちょっとした手間を加えるだけで
処理後の肌の仕上がりが大きく変わるポイントを見ていきましょう。
普通にやってることが、実は肌トラブルやカミソリ負けの原因だった
なんていうポイントもあると思います。
◆毛を柔らかくする
毛を柔らかくするためには水分が大切になってきます。
毛は水分を含むととても柔らかくなり、かなり剃りやすくなります。
ムダ毛処理の前はお風呂にゆっくり浸かり毛に水分を含ませてから処理しましょう。
剛毛な女性は特にやったほうが良いポイントです。
夏場は入浴しない方も居ると思いますので、
蒸しタオルなどで肌を温める事によって
毛穴も広がり、水分も与える事が出来るのでおススメです。
毛が硬いとカミソリの刃に引っ掛かり
無理やり毛を引っこ抜き毛根を傷つける原因にもなりますし
1回のシェービングでも乾いた状態とでは剃りやすさが雲泥の差です。
毛が柔らかくなると、肌を傷付ける回数も減るので肌荒れ防止にもつながります。
◆刃をこまめに取り替える
カミソリの刃はどれくらい使用したら取り替えてますか?
意外と1ヵ月くらい放置しがちですよね?
ただ、それではカミソリの刃が酸化してしまい、切れ味はどんどん悪くなっていきます。
切れ味が悪いカミソリでムダ毛処理を行うと、力を入れて剃る必要があり
これも肌を傷付ける事に繋がりますので気を付けましょう。
カミソリの刃を変えるタイミングとしては
出来れば2~3回使ったら替えるのが好ましいです。
そんな頻繁に変えていたらコスパが・・・
と思われるかもしれませんが
肌を傷付けず、キレイにムダ毛を処理する為には刃を頻繁に替える事が大切なのです。
◆カミソリを清潔に保つ
これは先ほども書きましたが、カミソリを清潔に保つことも大切なポイントです。
カミソリを使い終わったら、まずはキレイに洗浄し
刃に残った汚れをしっかりと洗い流してください。
そのあとはタオルなどで余分な水分を拭き取り
十分に乾燥させるために水場以外の場所で保管しましょう。
湿気が多い場所は避けてくださいね。
カミソリをしっかりと乾燥させ、湿気のない所で保管するだけでも
刃の酸化のスピードは格段に遅くらせることが出来るので
切れ味の良い状態でスムーズな処理を行う事が出来ます。
カミソリで処理する時の剃り方のポイント
これは実際にカミソリを使用する時に気を付けなければならないポイントです。
剃り方一つでも処理後の見栄えはかなり違ってきますので
単純にムダ毛を剃るだけでなく、ちょっとした肌への気遣いをしながら
カミソリを使うだけで処理後のスベスベ感も見た目も変わります。
◆シェービングローションやクリームを塗ってから処理
多くの女性がボディーソープや石鹸を使って
カミソリの刃を滑らせようとしますが
これはやめましょう。
ボディーソープや石鹸を使うと
肌を守るのに必要な皮脂まで洗い流してしまうため、
この方法は乾燥肌や痒みの原因になりやすいのです。
敏感肌の方は特に気を付けてくださいね。
カミソリを使う前は、肌を保護しながら処理ができる
シェービングクリームやシェービングジェルを使うことをおススメします。
これらは、肌の保護だけでなく
毛を柔らかくしてくれる成分が含まれいる物もあるので
剃りやすさが全然違ってきますし、肌へのダメージも軽減できます。
◆いきなり逆剃りをしない
次に剃り方ですが、まずは「順剃り」で処理できる毛は処理してしまいましょう。
いきなり逆剃りをすると毛根への負担が大きく、毛嚢炎などの原因になります。
ただ、剛毛な女性の場合は順剃りだけでキレイに処理できる訳がありませんので
もう一度シェービングローションなどを塗ってから優しく逆剃りしましょう。
新しい刃であれば、そんなに力を入れなくても
水分によって毛が柔らかくなっていればキレイに剃れるはずです。
◆アフターケアでしっかり保湿
カミソリで処理した後は必ず保湿してください。
どんなに気を使って処理をしたとしても
カミソリでの処理は少なからず肌の角層を傷付けてしまいます。
そのため、カミソリを使用した後に放置してしまうと
肌の水分がどんどん逃げていくので
乾燥肌になりやすく、これも肌荒れや痒みの原因にもなります。
せっかくムダ毛処理がキレイにできたのであれば
肌もスベスベのキレイな状態に保ちたいですよね?
保湿ローションや保湿クリーム、保湿バターなどを使い、
ダメージを負った肌をしっかりと保護してあげて下さい。
ただアルコール入りの保湿ローションなどの使用は避けましょう。
アルコールが処理後の敏感になっている肌に刺激を与え
赤みや、ヒリヒリする痛みの原因になります。
剛毛な女性がカミソリ負けを防ぐためのポイントのまとめ
毛に水分をたっぷりと含ませて柔らかくする
刃をこまめに替えて切れ味の良い状態で処理する
処理後のカミソリは清潔に保ち雑菌の繁殖を出来る限り防ぐ
何も肌に塗らない直剃りや、ボディーソープなどの使用は控える
いきなり逆剃りせずに、順剃りをしてから力を入れずに逆剃をする
保湿クリームなどを使いアフターケアをして、しっかりと保湿する。
どうですか?参考になりましたか?
剛毛な女性のムダ毛処理はちょっとした意識と手間で
その後の肌の状態が大きく変化します。
これをご覧いただいているあなたも
いつものムダ毛処理に今回の方法を取り入れてみて下さい。
みんなで頑張ってスベスベ肌を手に入れましょう。